【初心者必見】作曲・DTM初心者の為の基礎知識!
こんにちは、姫路の音楽教室music salon”Moon²”講師のタムラです。
今回からDTM・作曲初心者の為の基礎知識をお届けします。
普段はスマホアプリへの音源提供やシンガーさんへの楽曲提供などをメインに行なっていますが、
その中で必ず押さえておいた方がいいと思う知識お伝えしようと思います。
音楽の3大要素とは?
作曲を行うに当たって絶対に知らなければいけないことがあります。
それは、音楽の3大要素。
あなたは何か知っていますか?
僕はレッスンの中で初心者の方でも経験者の方にもよくする質問です。
答えは
①メロディ
②リズム
③ハーモニー
です。
この3大要素について知りどう作曲に取り組むべきかを知ることが作曲への第一歩だと思います。
1つ目の要素”メロディ”
「メロディってなんですか?」
と質問されたら、あなたはなんと答えますか?
よく返ってくる返答としては「歌ですよね?」が圧倒的に多い気がします。
それも間違いではないのですが、厳密にはメロディは「旋律」のことです。
旋律はいくつかの連なった音が音程を変えたり変えなかったり
リズムが変わったり変わらなかったり…
ただその中にもある程度のルールがあり作曲家はより美しく聴こえるメロディを求めたり
より耳に残る、より心に響くメロディを追い求めていると思います。
あなたがよく聴いている音楽に歌が入っていてその歌がメインになる楽曲であれば
いわゆる「歌モノ」と呼ばれる楽曲になります。
その場合はメロディが命です。
どんなに素晴らしい声で奇抜なアレンジのオケで度肝を抜くような演奏をしていたとしても
メロディが聴くに耐えない楽曲は歌モノの世界では相手にされません。
そしてこれは、インスト音楽にも言えます。
例えばエレキギターがメインのメロディを弾くギターインストだったとしても同じことです。
それくらいメロディは大事なモノなんだ。と理解して頂けると幸いです。
2つ目の要素”リズム”
2つ目の大切な要素はリズムです。
リズムとはある一定の規則に対して音の出るタイミングや強弱などが周期的である事を指します。
これを知らずに書いた僕の一作目のオリジナル曲は素晴らしく聴くに耐えない地獄の様な楽曲でした(笑)
もちろんメロディだってリズムが良くないといけないし楽器も良くないといけません。
リズムが存在しなければ多くの人や楽器が同時に演奏することができないんです。
○○分音符ってこんな長さだよ、基準になるテンポはBPM=△△ですよ。
(BPMはBeats Per Minute1分回に4分音符が□□回鳴る速さですという指標)
それがリズムです。
具体的には、BPM=60は4分音符で言えば時計の秒針の進むスピードですが
その時8分音符は0.5秒の長さですし、16分音符の場合は0.25秒です。
時にはリズムはズレ感が気持ちいいなど曖昧な部分もありますがそれはあって当然ですが
(人の感覚は人それぞれなので)
初心者のうちはしっかり合わすことに重きを置いて作曲に臨むと良いでしょう。
3つ目の要素”ハーモニー”
3つの要素の中で最も理解が難しい部分かもしれません。
ハーモニーとは簡単に言えば調和がとれている事。
音楽では楽器同士のもっと小さなところでは音と音同士の調和です。
歌と歌が重なるハーモニーもあれば楽器同士や声と楽器など様々です。
ここまでに書いたリズム、メロディと比べて座学の部分が多くなるので今後説明していこうと思います!
また、これは個人的な意見ですがハーモニーって音楽において音同士の関わり以外にも
音楽を提供する側と聴く側の間にも必要だと思っています。
独りよがりな演奏や理解される気のない演奏は人同士のハーモニーを生まないと思います。
音楽を提供する側の人は、聞いてくれる方をイメージしながら
より良い演奏ができる様に心がけて行けたら良いですね。
まとめ
今日は音楽の基礎知識である3大要素について紹介しました。
音楽の基礎知識をしっかりと理解しておくことで作曲・DTMはもちろん
楽器演奏や歌唱の技術向上にも必ず役立ちます!
しっかり理解しておくようにしましょう。
姫路の音楽教室 music salon”Moon²” では、ボーカル・ギター・ピアノなどのレッスンから
今回紹介したような作曲やその知識を使用したDTMのレッスンも行っています。
ブログでも様々な知識を配信予定ですがさらに深く個人個人に合わせたレッスンをさせて頂きますので
ぜひお近くの方は無料体験レッスンなどを利用して教室に遊びに来てください。
もちろんオンラインでのレッスンも受け付けております。
遠方の方もタムラと一緒に音楽を楽しみましょう!
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