【歌の練習に最適】正しいハミングを覚えよう
皆さま、こんにちは。
姫路駅から徒歩3分の音楽教室『music salon “Moon²”』ボーカル講師のTOMOMIです!
先日私は赤穂海浜公園に家族で遊びに行ってきました。
子供がまだ小さいので遊戯には乗れませんでしたが、公園内をお散歩したり、映え写真を撮れたので大満足です♪
潮干狩りをされている方もいて、夏が近づいてきているのを実感しました(^ ^)
皆さまはどんな休日を過ごされていますか?
ご家族とゆっくり過ごされる方やお友達と楽しく過ごされている方など様々だと思いますが
皆さまの大切な休日にmusic salon “Moon²”も参加できると嬉しいです⭐︎
さて本日は歌う前のウォーミングアップに是非取り入れていただきたいハミングについてお話させていただきます。
ハミングとは
そもそもハミングとは口を閉じてメロディーを歌うことを言います。
鼻歌と同じように思われがちですが、実は違うんです…!
ハミングは口を閉じているのに対し、鼻歌は口を開いて鼻にかかった小さな声で歌うことを言います。
なぜ必要?
歌いたい曲があって、その練習のためにハミングをしよう!となる方は少ないと思います。
ですが、ハミングは歌う前の発声練習にも曲の練習にも使える万能な歌い方だと私は思います!
発声練習の時に用いる時は
- 声を響かせる場所、響かせ方を確認できる
- 高音を発声しやすくなる
- 腹式呼吸を意識できる
曲の練習に用いる時は
- 響きを継続するための確認になる
- 息つぎの際に沢山の息を吸う練習になる
と、このような形で様々なトレーニングに役立ちます!
2種類のハミングを知ろう
ハミングにはMの発音とNの発音があります。
私はレッスンで「”む”のハミング(Mの発音)と”ん”(Nの発音)のハミングをしましょう」と生徒さまに伝えています。
Mのハミングは口を閉じた状態で”む〜♪”と歌い、Nのハミングは”ん〜♪”と歌うということです。
実際にやってみると大きな違いがありますので、実感していただければと思います。
Mのハミング
こちらのハミングは空気を多く含んだ歌声になります。
ハミングをして唇や人中(鼻の下)あたりに振動がきていたら、上手にMのハミングができていると思います♪
Nのハミング
こちらのハミングは強くハッキリした歌声になります。
ハミングをして口の奥あたりに振動がきていたら、上手にNのハミングができていると思います♪
気をつけるポイント
2つのハミングを知った上で
- 息を吐きすぎないようにコントロールする
- 力を入れずに脱力した状態で行う
こちらを気をつけて行うと、基本的なハミングの完成です!
意識して行ってみてください♪
発声練習でハミング使う場合
ピアノやキーボード等の鍵盤楽器があれば、ドレミファソラシドと弾きながらハミングを行ってみましょう。
早いスピードで歌う必要はないので、ゆっくり響きを確認しながら行うことが大事です。
曲の練習でハミングを使う場合
歌いたい曲をハミングで歌ってみましょう。
響きを確認しながら歌えたら、次は歌詞とハミングを交互に繰り返しながら歌ってみましょう。
ハミングの響きを保ちながら歌詞に繋げていくので、実際に歌詞のみで歌う時に響きを保つ練習になります。
歌詞に変わった時に響きが落ちやすくなりますので、意識して行ってください。
実際にハミングしてみると
Mの発音とNの発音は聞こえ方も大きく違うことが分かるかと思います。
ぜひこちらも参考にしてみてください。
さいごに
ハミングは自宅でも気軽にできる歌い方です。
練習ができない環境でも喋り声くらいのヴォリュームで練習ができるので、オススメです!
是非やってみてくださいね!
もし分からないことがあれば、music salon “Moon²”のレッスンを利用していただければと思います(^ ^)
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