【必見】絶対音感と相対音感は身につけられる?

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皆さま、こんにちは。

music salon “Moon²”ボーカル講師のTOMOMIです。

突然ですが、私には一人娘がいます。

一昨年の11月に出産をし、来月で1年半の年月が経とうとしています。

めちゃくちゃ早い…!!!

最近、娘は歩き回るようになり、言葉も話すようになりました。

歌ったり、踊ったりするのが好きなようで

『いないいないばぁ』の曲や動揺を歌って、踊っています。

保育園に入っていないので、他の子がどうなのか分からないのですが

歌っている音は合っているし、リズムも取れる。

子供ってすごい!!!

と日々、驚きと感動です。

もしかしたら、妊娠中も臨月ギリギリまでレッスンをしていたからなのか、

自宅でも教室でも音楽をよく耳にしていたからなのか。

遺伝よりも環境な気がしています…!

私は昔から音楽が得意だったわけではないので(笑)

幼少期にトレーニングをすれば絶対音感がつくと言われているので、

チャレンジさせてみたいなとぼんやり思っています。

grayscale photo of woman facing macbook
Photo by Christina Morillo on Pexels.com

レッスンをしていると、たまに絶対音感を持っている生徒さまと出会います。

メロディーを覚えるのが早いので、その先の練習に取り組めるので羨ましい(笑)

相対音感は鍛えて身につけることができるので、

絶対音感と相対音感をどちらも持っていると最強ですよね!

絶対音感とは

chords sheet on piano tiles
Photo by Pixabay on Pexels.com

ある音を聴いた時にその音の高さを瞬時に認識する力のことです。

強い方は雨の音などの日常的な音も認識できるそうです。

強弱があるので、絶対音感を持っているすべての人がどんな音も認識できるわけではありません。

相対音感とは

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Photo by cottonbro studio on Pexels.com

基準音と比較して、次に聴こえた音を高さを正確に判別できる力のことです。

絶対音感が身につく時期

toddler sitting while smiling
Photo by Pixabay on Pexels.com

遺伝的なものもありますが、幼少期にトレーニングを重ねることで身につけることができます。

人間の聴覚は2歳頃から本格的に発達し始めます。

そして、聴覚が完成するのは8歳頃。早いですよね!

ですので、2歳頃〜7歳頃までにトレーニングを行うことをオススメします。

すぐに身につくものではないので、できるだけ早い方がより能力を高められると思います。

聴覚は音の刺激を繰り返し受けることによって発達していくので、

絶対音感を養う反復トレーニングをし、楽器練習などで継続的に絶対音感を維持するようにしましょう。

一度身についたら永遠に持っていられる力ではないので、

維持できるよう努力が必要です。

相対音感が身につく時期

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Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

相対音感は聴覚が完成した後でもトレーニングによって身につけることが可能です。

身につけられると、耳コピができるようになったり、歌をうたう時に音程が取れるようになります。

大人になってから音楽を始めたい方にぜひ身につけていただきたい能力です!

オススメの楽器

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Photo by Pixabay on Pexels.com

絶対音感を身につけるために選ぶのであれば、ピアノがオススメです。

ピアノは音をダイレクトに聴くことができるので、より効果的だと思います。

相対音感を身につけるために選ぶのであれば、同じくピアノがオススメです。

どちらにも言えることですが、日常的に音楽に触れることが大切なので

きちんと調律された楽器(弦楽器などの場合はチューニングをきちんと行う)で

音楽を楽しむことから始めてみましょう。

さいごに

歌をうたう方で楽器は興味ないよという方も好きなもので良いので、

ぜひチャレンジしてみてください♪

ちなみに私は高校生の頃は歌うことだけを頑張っていましたが、

専門学生の頃からギターを始め、簡単な作曲もできるようになりました。

その頃から歌の音程も良くなったように思います。

チャレンジすることはプラスにしかならないと私は思いますので、

気軽に始めてみてくださいね!

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