【歌手志望必見】綺麗なロングトーンの出し方と家・カラオケでの練習法

皆さま、こんにちは！

姫路の音楽教室 music salon “Moon²”（ミュージックサロンムーン）

ボーカル講師のTOMOMIです。

歌手志望のあなたが憧れのの歌手に一歩近づくために参考にしていただきたいこと、

それはロングトーンの出し方です。

本日はロングトーンって何？と言った内容から、

どのように使われるか、正しい出し方や練習法を解説します。

ロングトーンとは

ロングトーンって何？

ロングトーンとは、歌唱における一つの基本技術で、

同じ音を長く保ち続ける技術のことを指します。

フレーズの語尾によく用いられて、印象に残るテクニックの１つです。

ロングトーンが使われている曲

ロングトーンは様々な曲で使われていますが、バラードで多い印象があります。

特に感動的な場面や、歌のクライマックスでロングトーンが使用されることが多いです。

ロングトーンの正しい出し方

正しいロングトーンを出すためには、何よりも息の使い方が重要です。

正しいブレスコントロールを身につけ、

貯めた息を一定のペースで使うことがロングトーンを持続する秘訣と言えます。

ロングトーンを美しく響かせるためのコツ

ブレスコントロール

ブレスコントロールは非常に重要で、

息つぎをするタイミングを見極めたり、

使う息の量、速度をコントロールすることが求められます。

ピッチを安定させる方法

ロングトーンのピッチを安定させるためには、丹田を意識することが重要です。

丹田とは臍から5cm下の奥あたりにある場所で、

意識することで声を支えることができます。

しっかり集中して、ぐっと力を入れることがポイントです。

感情表現とロングトーンの関係

ロングトーンは、歌に感情を込めるのに非常に効果的なテクニックです。

切なく歌えば、より感情的に聴こえ、

パワフルに歌えば、楽しい・嬉しい感情が爆発したかのように聴こえます。

アレンジで使ってみるのもありですね！

自宅でのロングトーンの練習法

基本的な練習方法

自宅でのロングトーンの基本的な練習方法は、

まずは息の使い方を意識することから始めましょう。

同じ量の息を長く、真っ直ぐ吐くように意識しましょう。

次に、一定の音を保つことに焦点を当て、

さらにその音を長く続けることができるように練習しましょう。

脱力とロングトーン練習の関連性

脱力は、ロングトーンを安定させるために重要な要素です。

力が入りすぎると音が不安定になったり、息がすぐになくなったりしてしまいます。

練習を続けるためのモチベーションアップ方法

歌の練習自体がそうなんですが、

中でもロングトーンの練習は、すぐに成果が出にくいものです。

しかし、コツコツと練習を続けることで、確実に上達します。

お気に入りの曲を選んで練習することや、

練習の様子を録音することで、モチベーションアップにつながります。

カラオケでのロングトーン練習法

カラオケを活用したロングトーンの練習法

まず、ロングトーンが多く使われる曲を選び、その曲を何度も繰り返し歌ってみましょう。

連続で歌うより、一回一回ロングトーンを練習し直して、

確実な習得を目指しましょう。

ロングトーン練習におすすめの曲選び

ロングトーン練習には、特にバラードがおすすめです。

これらのジャンルの曲は、ロングトーンを多く使用しているため練習に最適です。

バラードのおすすめ曲

• 「Everything」MISIA
• 「三日月」絢香
• 「STARS」中島美嘉
• 「未来予想図II」DREAMS COME TRUE

その他にも沢山ありますが、

ピックアップした曲のアーティストは

ロングトーンをよく使うイメージがありますので、

上記のアーティストの他の曲もチェックしてみてくださいね！

カラオケでの練習のポイントと注意事項

カラオケでの練習では、自分の声を聴きながら歌うことが重要です。

また、無理に高音を出そうとせず、自分の音域に合った曲を選ぶことが大切。

高音のロングトーンは無理をすると、喉を痛める可能性がありますので、

無理のない音域でチャレンジしましょう。

さいごに

様々なテクニックの中で、王道『ロングトーン』についてお話させていただきました。

自分の今の状態がイマイチ分からない…

そんな方はぜひ体験レッスンで歌声を聴かせてくださいね。