「残響散歌/Aimer」歌い方テクニック

音楽情報

こんにちは!

姫路の音楽教室「music salon “Moon²”」ボーカル講師のTOMOMIです。

「残響散歌/Aimer」歌ってみました!

TVアニメ「鬼滅の刃」遊郭編オープニングテーマ

Aimerさんの『残響散歌』の歌ってみた動画をyou tubeにアップ致しました!

当教室には「鬼滅の刃」が大好きな生徒様が多いです(^ ^)

小さなお子様にも大人気のアニメですが、主題歌は大人向けで難しいですよね…。

私は一昨年『紅蓮華』を10名以上の生徒様にレッスンで指導させていただきましたが、

この曲がリリースされた当初は難しすぎて、かなり苦戦しました…(笑)

レッスンの為に練習を重ね、やっと歌えるようになったような気がします(笑)

逆に生徒様に感謝です…!!

残響散歌の歌い方について

young man with electric guitar singing on stage
Photo by Wendy Wei on Pexels.com

さて今回はAimerさんの『残響散歌』のサビの歌い方テクニックをボーカルレッスンとして、

簡単にお伝えできればと思っております。

ボイトレに通うのはちょっと勇気がいるなぁ…という方に一度試していただきたい内容です(^ ^)

お伝えしたいことはこちら⭐︎

  • 地声から裏声に素早くチェンジ

それでは解説していきたいと思います!

pages on an opened book
Photo by Pixabay on Pexels.com

まずは歌詞を母音に変換しよう

これは“声よ轟け”と“何を奏でて?”のメロディーで使います。

裏声で歌うのは“”と“”です。他は地声です。

『残響散歌』はbpm(テンポ)が171。

まぁまぁ早いロックサウンドなので地声から裏声にチェンジするのは難しく感じるかもしれませんが、

練習方法は簡単!

それは、歌詞を母音に変えて歌ってみることです。

母音とは声が口を出るまでの間、その通路を舌やくちびる等で妨げられない時の音で、

日本語では「ア・イ・ウ・エ・オ」のことを言います。

それ以外の音は子音と言います。

(例えば“カ”はローマ字で“ka”、kとaの組み合わせで発音します。この場合はkが子音でaが母音になります。)

母音だけで歌う練習は、子音が口の開きを邪魔することが無いので

地声から裏声にスムーズにチェンジしやすく、感覚を掴みやすい傾向にあります。

最終目標は歌詞で歌うことなので、そこを目指して

まずは「ア・イ・ウ・エ・オ」のみを使って練習してみましょう。

“声よ轟け”を母音に変えると“オエオオオオエ”になります。

分かりやすく区切ると“声よ(オエオ)轟け(オオオエ)”です。

この言葉をメロディーに当てはめて歌ってみてください。

そのとき一番最後の“エ”を裏声にしてくださいね!

チェンジの練習はゆっくりから

おそらく初めはオ→エにチェンジすると変な声が混じると思います。

その声がなるべく聞こえない(隠す)ように遅いテンポで歌ってみてください。

もし上手くできないときはオ→エを歌うときに“オ”のヴォリュームを小さくしてみてください

地声と裏声はヴォリュームに差が出やすく、どうしても裏声の方が小さな音量になってしまいます。

そうするとチェンジするときに変な声も出やすくなってしまうので、地声のヴォリュームを裏声に合わせてあげます。

差をなくせばスムーズにチェンジができるようになるはずです。

man in green t shirt singing beside smiling woman with raised hand
Photo by RODNAE Productions on Pexels.com

まとめ

文章で説明するとややこしく感じるかもしれませんが、

練習方法は

歌詞を母音に変えて遅いテンポで歌ってみる

そのポイントは

地声から裏声にチェンジするときは地声のヴォリュームを小さくする

他の曲でもめちゃくちゃ使えるテクニックなので、習得して実践してみてください♪

もし実際にできているか見てほしい、今の自分の歌のレベルを知りたいなど

他にも気になることがあればお気軽にレッスンにいらしてください(^ ^)

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