【必見】音感を磨く秘訣!初心者から上級者まで効果的なトレーニング法

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こんにちは!姫路駅南にある音楽教室 music salon “Moon²”(ミュージックサロンムーン)

ボーカル講師のTOMOMIです。

本日は、きっと練習方法に悩んでいる方が多い『音感』について、お話させていただきます。

音楽の世界では『音感』というスキルが非常に重要です。

初心者から上級者まで、自分の音感を磨くことは

楽器演奏や歌唱、作曲などあらゆる面での上達に直結します。

今回は、幅広いレベルに対応した効果的な音感トレーニング法をご紹介します!

子どもにも役立つシンプルな方法から、

経験者の感性を更に研ぎ澄ます高度なテクニックまで、

この記事で音感をグレードアップさせる秘訣を探っていきましょう!

音感とは?

cheerful woman listening to favorite music in headphones
Photo by Karolina Grabowska on Pexels.com

音感とは、音楽を聴いたときにメロディやリズム、ハーモニーを正確に捉え、

理解する能力のことを指します。

初心者から上級者まで、この能力は音楽活動において極めて重要であり、

日々のトレーニングによって磨かれます。

音感を高めることで、演奏や作曲、さらには音楽鑑賞の楽しみ方も大きく変わるでしょう。

音感が重要な理由

puzzled woman with pen studying in room
Photo by Monstera Production on Pexels.com

音感が優れていると、楽器の演奏はもちろん、作曲やアレンジメントにおいても、

より洗練された音楽を創り出すことができます。

また、音感が鍛えられると、音楽をより深く楽しむことが可能になります。

音楽のスキルを上げるためには、必須のスキルと言っても過言ではありません…!

音感の種類とそれぞれの特徴

asian musician playing piano during music class
Photo by Charles Parker on Pexels.com

大きく分けて「相対音感」「絶対音感」があります。

相対音感は、一つの音を基準にして他の音の高さを判断する能力で、

ほとんどの人がトレーニングによって磨くことができます。

一方、絶対音感は特定の音を聴き分ける能力で、

生まれつきの要素が強いとされていますが、

幼少期の適切なトレーニングによって身につけることが可能です。

「初心者向け」音感を鍛える基本トレーニング

woman in white shirt playing brown electric guitar
Photo by Anna Shvets on Pexels.com

音楽の世界で輝くには、良い音感が不可欠。

ですが、いきなり「音感を鍛えよう!」と思っても、

何から取り組めばいいのか分からない人も多いはず。

初心者でも、楽しみながらスキルアップできる方法をお伝えします!

メロディー聴き取りで音の高低を捉える

hands hand notes music
Photo by Negative Space on Pexels.com

ピアノなどの鍵盤を使って(アプリでもOK)、

まずは音の高い・低いを正確に捉えられるようになりましょう

2つの音を弾いて、どちらが低くて、どちらが高いのか。

お友達や家族とクイズ形式にして取り組むと、

より練習になって良いですね!

簡単そうに思えますが、実は意外とできない人が多いんです。

音の距離が遠ければ、比較的できるかもしれませんが、近いとどうでしょう?

ぜひ正確な音の高低を感じてください。

簡単な曲で音感を鍛える方法

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音感を鍛えるために、メロディーが明瞭でリズムが単純な曲を選びましょう。

こうした曲は、音の高低やリズムを捉えやすく、音感トレーニングに最適です。

トレーニング法としては、まず曲を聴いてメロディーを口ずさみ、

次にピアノやギターなどの楽器で音を再現してみてください。

これを繰り返すことで、音の識別能力が自然と高まります。

簡単な曲でコツコツと練習を積むことが、音感を磨く秘訣です!

「子ども向け」楽しみながら音感を育むテクニック

boy wearing black jacket holding electric guitar
Photo by Pixabay on Pexels.com

音感は子どもの感性を豊かにし、音楽の才能を開花させる鍵となります。

お子様が楽しみながら効果的に音感トレーニングできるなら、

チャレンジさせてみたいと思いませんか?

音感育成のポイントは『遊ぶ』

little girl playing with wooden blocks at home
Photo by Tatiana Syrikova on Pexels.com

『音感育成』と聞くと、かたい印象を持たれるかもしれませんが、

遊びだと思って取り組むことが、実は一番の近道になります。

例えば、リズム感を養うために、子供たちが夢中になれる打楽器のゲームや、

メロディを聴き分ける力を高めるための音階当てクイズなどがおすすめ。

親子で遊べるものだと、より良いでしょう。

スマホアプリでも沢山あるので、

いくつか試してみるのも良いかもしれませんね!

お子様が興味を持てる音感・リズム遊びを探して、一緒に取り組んでみてください。

実際に当教室のレッスンでは、

講師と生徒さまが一緒にゲームをする感じで、トレーニングを進めています。

最初は音が取れず、正しい音程で歌えていなかった生徒さまも

少しずつ音が取れるようになっています。

遊びの要素を取り入れることで、厳しいトレーニングを感じさせず、

継続的にスキルアップを図ることができるのです。

「大人向け」音感強化トレーニング

male with guitar singing with friends
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

大人になってからでも音感は確実に向上させることができます。

これからお話する音感強化トレーニングは、

日常の練習に簡単に取り入れられるトレーニング法。

効率的に耳の能力を鍛え上げていきましょう。

日常生活でできる音感トレーニング

cheerful man in formal wear enjoying music
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

日常生活の中で練習を取り入れるベストタイミングは、

通勤時や家事をしながらの『ながら』のタイミング。

そして、ピアノなど楽器の音階を聴きながら、一緒に口ずさんでみてください。

口ずさむのが環境的に難しい場合は、リスニングのみでも十分。

聴くことに慣れることがポイントです。

慣れてきたら、聴く音源のレベルを上げて

シンプルな音階〜高度なメロディーへ。和音なども良いですね!

YouTubeに発声練習用の音源が沢山アップされているので、

お好きな動画をピックアップして取り組んでみましょう!

「上級者向け」音感トレーニング

woman singing in a recording studio
Photo by cottonbro studio on Pexels.com

上級者が次のステップへ進むためには、鍛錬された音感をさらに磨くことが不可欠。

効果的な音感トレーニングは、演奏の質を高め、表現の幅を広げる秘訣となります。

複雑な和音の聴き分け方

black piano minor keys
Photo by Pixabay on Pexels.com

まず、基本的な和音から始め、それぞれの音がどのように聞こえるかに注意を払いましょう。

次に、和音を構成する個々の音を一つずつ聴き、それらがどのように組み合わさっているかを理解します。

徐々に和音を複雑にしていき、聴き分ける練習を重ねることが重要です。

このトレーニング法を継続することで、音感が磨かれ、

より高度な和音も聴き分けられるようになるでしょう。

即興演奏で音感を磨く方法

photo of band performing on stage
Photo by Wendy Wei on Pexels.com

この方法では、自分の耳で音を捉え、即座にメロディやリズムを作り出す能力が養われます。

即興演奏を行うことで、音楽理論だけでなく、直感的な聴音能力が向上し、

楽器を演奏する際の表現力も豊かになります。

また、定期的に即興演奏の練習をすることで、異なる音楽スタイルへの適応力も高まります。

さいごに

今回はレベル別にトレーニング方法をまとめてみました。

ポイントは全て楽しんで取り組むことです。

レッスンの中で、一番意識していることでもあります。

ぜひお伝えしたした内容にチャレンジしていただき、

さらなるスキルアップを目指しましょう!

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