【音楽好きドライバー必見!】ドライブ中にできる「喉に力が入らない歌い方」
皆さま、こんにちは!
姫路の音楽教室 music salon “Moon²”(ミュージックサロンムーン)
ボーカル講師のTOMOMIです。
ドライブ中に好きな曲を口ずさむことはありますか?
本日は毎日の通勤や休日のお出かけで車を使われる方に、
その時間を活用してできる歌の練習方法をご提案いたします!
多くの生徒さまは悩まれる”喉の力み”。
この悩みに注目していこうと思います。
喉への負担を減らし、より美しい歌声を響かせられるように、
楽しく練習していきましょう!
ドライブ中に歌うメリットとは?
車の中だから周りを気にせずに歌える
車内はあなただけのプライベートスペース。
他人の視線を気にすることなく、自分のペースで歌うことができます。
そこで堂々と歌い上げることで、自然と表情も豊かになり、歌唱力が向上します。
ストレス発散効果
歌うことは好きだけど、カラオケに行く時間はない…という方は、
“車”というプライベート空間で、歌ってみましょう。
長距離の運転はストレスを感じやすく、身体にも疲れが出てくる状況ですので、
その場で発散できる歌は効果的です。
取り組み方次第で抜群に歌唱力アップできる
ドライブ中の歌はただ適当に歌うだけでなく、
意識的に自分の歌唱力アップさせる大チャンスです。
しかし、歌に集中しすぎると、
運転に支障が出る可能性があるので、ほどほどに…。
喉に力が入らない歌い方の基本
適切な姿勢で歌う
歌う際は身体全体が一つの楽器であり、姿勢はそれを整える重要な要素です。
胸を開き、肩をリラックスさせ、体全体に無駄な力が入らないように意識しましょう。
呼吸法の重要性
喉に力を入れずに歌うためには、呼吸法が重要です。
腹式呼吸で深呼吸をし、息を整えながら歌うことで、
無理なく長いフレーズを歌うことが可能になります。
声帯への負担を減らすテクニック
喉に力を入れずに歌うことで、声帯への負担を減らすことができます。
高音を出す際も無理に声を張り上げるのではなく、
息を整えて自然と声を出すことがポイントです。
大切なのは、声の音量です。
まずは、なるべく小さな声で歌うように心がけましょう。
高音も同じように意識することで、喉が脱力した状態で歌う癖をつけられます。
ドライブ中に試すべき「喉に力が入らない歌い方」の練習方法
車内でのボーカルウォームアップ
車内で歌う前には、喉と体を温めておくことが大切です。
いきなり歌うのではなく、
リップロールやエッジボイスなどのウォーミングアップから行うようにしましょう。
スポーツをする前に必ず準備体操やストレッチを行うのと同じで、
喉もしっかり歌う準備を行ってから、歌うようにしましょう。
歌詞の発音練習
歌詞の発音にも注意が必要です。
特に、母音をきちんと出すことや、子音をはっきりと発音することで、
歌詞の意味を深く伝えることができます。
好きな曲の歌詞を母音だけにして歌ってみたり、
声を出さずに息だけで歌ってみるのも良いですね。
後者の練習法は子音強化に繋がる練習になりますので、
是非どちらも試してみてくださいね!
おすすめの練習曲とその理由
ドライブ中の歌唱練習におすすめの曲は、
シンプルなメロディーとリズムのものが最適です。
これらの曲は比較的に歌いやすいので、
喉に力を入れずに歌う練習に適しています。
また、歌詞が心に響く曲を選ぶことで、感情表現の練習もできます。
具体的なおすすめの練習曲は、
女性
- 「マリーゴールド」あいみょん
- 「糸」中島みゆき
- 「ハナミズキ」一青窈
男性
- 「小さな恋の歌」MONGOL800
- 「奏」スキマスイッチ
- 「ひまわりの約束」秦基博
その他にも沢山ありますが、テンポが速すぎず、音域が広すぎない曲をチョイスしました。
是非参考にしてみてくださいね!
さいごに
日々の生活の中で上手に練習時間を取り入れられると、
歌唱力アップのスピードはぐんと上がります。
運転中はあくまで運転をしている時間なので、
がっつり練習できるわけではありませんが、
なかなか練習できない方には、
少しでも歌と向き合える時間なのではないかと思います。
参考になれたら嬉しいです。
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